<入院時の持ち物>付き添い編~必需品




入院が決まったら・・・付添い人の持ち物

お子さんの入院が決まったら、何から手を付けていいのかとまどってしまいますよね。付添い人の宿泊施設の確保や、入院時の勉強について先生と話し合うとか、やることはたくさん浮かびます。でも、どれも案外、入院日間近になってから準備することが多いのです。付添い人の宿泊施設確保などは、1週間前からでないと予約できなかったり(札幌医科大の付添い人用宿泊施設など)、先生との連携も、授業の進み具合などがあるのであまり早くから打ち合わせも出来ません。入院2ヶ月前ころに出来る準備となると限られてきます。
そこで、入院2ヶ月前からやっておくべきことの1位として、わたしは「持ち物の用意」を上げます。子供のための入院道具については別ページにまとめました(入院時の持ち物<こども偏>)。今回は、付添い人が持っていくべきものについてお話します。

付添い人の持ち物

入院するのが子供で、さらに県外もしくは遠方に入院するという環境の場合の、おすすめの持ち物です。付添い人が宿泊施設に1ヶ月ほど滞在する場合です。

衣類・洗面用具

・パジャマ 2組+カーディガン
寝具としてのパジャマという観点でなく、「ちょっとコンビニにでも行けるスエット」的なものを用意していくのがおすすめです。なぜかというと、病院に付属している付き添いのための宿泊施設の場合、宿泊者が集うロビーのようなものがあり、そこで他の付き添いの方と頻繁に出会うから、あまりにもパジャマのようなかっこうでは恥ずかしく感じてしまいます。
「わたしはロビーには出歩かないから平気。着替えたらずっと部屋に居るもん」と思うかもしれません。しかし、それはなかなか叶いません。何故かと言うと、まず洗濯をするために何度もロビーや共同場へいきます。洗濯物を持って洗濯室に行っても、すべての洗濯機が使用されていることが多々あり、予約を入れては何度か見に行ったりします。やっと洗濯機を使えたとしても、40分後には再度取りに行かなければならず、ましてや乾燥機も使うとなると、洗濯機から乾燥機へ移しいれて、その後また1時間後に取りに洗濯室へ行くことになります。1回洗濯をするだけで、2時間の間に最低でも3回、洗濯室へ行くことになるのです。
付き添いから帰って、夕方から夜に掛けての2時間の間、洋服を着たまま待っていることは出来ません。選択を回している間にシャワーに入ったりします。そうすると、もうすっぴんのパジャマ姿になります。その格好で、何度もロビーを行ったりきたりすることになります。ですので、私が持っていっていたのは、上下セットのスエットと、その上に羽織るカーディガンです。
カーディガンは、真夏でも1枚あると便利です。冷房が効きすぎていたり、やはりロビーなどへ出歩くときに、さっと羽織ると肌の露出が減って安心できます(宿泊施設にはもちろん男性・お父さんも泊まっています)。

・下着類・靴下 各5セット
パジャマ類2枚は、毎日洗濯しないと言う条件で2枚にしました(毎日洗いたい方はもっと必要になります)。下着類は2日と続けて着ることが出来ないので、日数分枚数が必要です。
洗濯も「毎日洗うからそんなに枚数は必要ない」と思う方もいるかもしれません。ですが、洗濯は、なかなかどうして、毎日出来る状況ではありません。子供のために朝から夜まで病院に付きっきりの日も何日かあり(手術後などは特に)、洗濯など二の次になります。2日間洗濯できない、ということは何度もありました。ですので、下着や靴下は多めに持っていくことがおすすめです。

・着替え 上4着下4着程度
着替えもなかなか洗えないので、上下各4着はあったほうが良いです。しかも、もしも季節の変わり目の場合なら、半袖長袖、両方必要になります。わたしの場合、8月の末から9月の末まで北海道で入院していたため、終わりのほうは寒くて寒くて、長袖を入院施設のそばのデパートで購入していました。季節によって臨機応変に持って行きましょう。

・捨てられるタオル8枚、きれいなタオル5枚
タオルは、たくさんあると重宝します。捨てられるタオルとは、新聞やさんなどでもらう、薄いタオルです。ここで使い倒して、帰る時には捨てていくことが出来ます。このうすいタオルがとても便利なんです。どんなシーンで使うかと言うと、シャワーから出たときの足拭きマットとして。洗顔タオルとして。手拭タオルとして。ぞうきんとして。1日に4枚ほど使います。
そしてこのタオルの何が良いかと言うと、薄いので直ぐ乾くことなんです。洗濯機を回さなくても、手洗いでさっと洗って室内に干しておけば、次の日には再度使える状態まで乾いています。足ふき用やぞうきん用の場合は、この方法でばっちりです。
きれいなタオル5枚は、シャワー後の体を拭くためにおすすめです。バスタオルを使うと、洗濯してもなかなか乾かないので、使いづらいんです。家庭のように外で物干し竿に干して、天日で一気に乾かせるわけではなく、乾燥機に入れても2時間かかります。ですので、シャワー後の体ふき用には、ハンドタオルを2枚使うのがおすすめです。あとは枕に巻いたりするのに使います。

・洗面用具(歯磨き粉・歯ブラシ)
病院の売店で購入可能なら、入院した日に院内で揃えても良いです。同じく箱ティッシュも、売店等で購入が必要です。歯磨きセットは、宿泊施設で使う用と、病院で使う用と2つ必要になります。病院で、子供と一緒にお昼ご飯を食べたりしますので、その後、子供と一緒に歯を磨いたりします。

・室内履き
院内で長時間過ごしていると、ふつうの靴を履いているのがつらくなってきます。ですので、室内用にサンダル的なものを持っていくと足が楽です。ベッドの横ですごしたり、院内のロビーで過ごしたりする分には、サンダルで充分です。ブーツやスニーカーを1日中履いていると蒸れてくるし、足もきつくなってきて辛くなります。
クロックスなどもおすすめです。

・化粧品・お気に入りの美容道具
化粧品はお化粧する人は必須ですが、忘れがちなのが美容道具。入院しているときには使わないだろうと思って持っていかないと、必要になってきたりします。
フェイスマスクは、リラックスするためにかなりおすすめです。子供の入院の付き添いは、考えている以上に体力も精神力も使います。時にはへとへとになって、宿泊施設に戻ってから急に疲れが襲ってきたりします。そんな時に、フェイスマスクでリラックスしたり、美顔ローラーで自分を労わっていると、気持ちが落ち着いてきて癒されます。なんせ1ヶ月居るのですから、自分のためのストレス解消グッズも必要になってきます。もしお気に入りのアロマや美容道具があるのなら、もって行くのが良いですよ。

趣味のもの

自分の趣味があるのなら、それも持っていくと案外楽しめます。宿泊施設に戻ってから、寝るまでの間に30分でも趣味に没頭すると楽しいですし、ストレス解消にもなります。編み物や読書、イラストを描くのが趣味なら筆記道具、部屋で料理をばんばんしている方もいらっしゃいました。クラフトが趣味の方は夜中までやっていたようですし、アロマをたいてストレッチを楽しんでいる方もいました。1ヶ月間、子供の入院に付き添って、自分もいつもとは違う非現実の生活を送るわけですから、心を安定させるための「好きなもの・好きなこと」をきちんと事前に用意していくことも重要です。

便利グッズ

・クッションやマット
かさばるし、そんなもの必要ない、と考える方も多いと思いますが、私はとても重宝しました。私はちょっとだけ潔癖なところがあり、宿泊施設のじゅうたんにすこし抵抗がありました。そこでじゅうたんの上に、持参のキルトマットを敷いていました。マットといっても1畳程度の小さなもので、私一人が乗っかれる程度のものです。その上でこれもまた持参のクッションをお尻にひいて、リラックスしていました。

・紙コップと割り箸
これはぐうたらな私の考えなので、きちんとした人は必要ないかもしれません(汗)。私の場合、ちょっとコーヒーを飲んだりジュースを飲んだりするときに、紙コップを使えば洗う必要が無いのでめちゃくちゃ助かっていました。割り箸も、カップラーメンなどを食べるときに、おはしを洗わなくて済むため割り箸を使っていました。ちょっと潔癖な部分からも、宿泊施設付属のおはしやコップを使うことに抵抗もあり、このような行動を取っていました。

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