小耳症の手術といえばここ!札幌医科大学附属病院形成外科
札幌医科大学附属病院形成外科といえば、小耳症の手術を年間200回も行っていることで有名な、四ツ柳先生がいらっしゃる病院です。四ツ柳先生は、お耳の複雑な形をとてもきれいに作るためのノウハウをたくさん持っていて、それを後世に伝えるための研究会も開催していらっしゃいます。全国から先生に手術をしてもらいたいというお友達がたくさん集まります。
こちらでの手術を希望する場合の、一連の流れをご紹介しますね。我が家も2018年、四ツ柳先生に手術をしていただきました。
札幌医科大学附属病院形成外科の受診方法
お耳の手術をするかどうかはわからないけれど、一度お話を聞いてみたい、という方は、まずは初診の予約を取ります。気軽な気持ちで予約を取ろうと思っていたら、驚くことと思います。なんと、初診待ちが1年、などはざらで、2020年4月現在の場合、2022年の1月分の初診予約ができるだけとなっています。2年後の予約となります。しかも、外来初診は水曜日だけなので、1と月のうち4日しか行けるチャンスはありません。
札幌医科大学附属病院形成外科の外来初診予約方法
1、札幌医科大学附属病院形成外科の外来初診予約方法は、まずは形成外科のHPの「外来予約について」を見ます。こちらに初診予約が開始されるとお知らせされます。いつでもすぐに予約できるわけではなく、初診予約受付開始、などといったインフォメーションが出ている時だけ、初診予約ができます。現在は予約が殺到していて、なかなか受付再開していませんので、根気よくチェックしましょう。
2、初診予約ができるようでしたら、自分の受診したい日程を、掲載してあるメール宛に連絡します。〇月〇日の午後が希望です、などと、「午前」「午後」の希望も書いておくと良いでしょう。県外から受診する場合、前日から泊まることも考えて、午前か午後かの希望も書き添えましょう。
3、メールを出したら後日、日程が決まり次第四ッ柳先生から直接メールにてお返事がきますので、それを待ちます。初診はおよそ1年半以上先の日程になるため、お互いに予定がわかりづらく、急な学会などで変更されることもありますが、概ねの日程を教えてくださいます。手術を受けるかどうかまだ決めかねているとしても、初診だけでもこれだけ時間がかかりますから、予約だけでもしておくと良いかもしれません。
4、初診の当日は、1時間前に受付を済ませ、診察に挑みます。だいたい30分から1時間ほどをかけて診察してくださいます。子供のお耳の状態や聞こえについて、手術についての希望や予定などを聞いてくださいます。また、実際に手術をしたお友達の写真などもたくさん見せてくれます。たまたま術後のお友達が受診している場合、会わせてくださったりもします。ハートフルで優しく、たくましくもあり信頼できる素晴らしい先生です。